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転職活動前に考えていたこと


   所員数20名の税理士法人で3年間、管理職を含め税理士補助として一通りの業務を経験でき、そろそろ将来のことを考えて自分に強みのあるキャリアを積みたいと考えていました。



  勤続年数が長く、経験豊富な方がいる職場で働き、自分自身を更に成長させたいとも考えていました。



転職活動を通して感じたこと


  キャリアスタッフは「親身に相談に乗ってくれる」と友人から話を聞き、登録しました。 転職する前に税理士法人に勤めていた私は2.・3年経つ間に大抵のことはできるという錯覚に陥っていましたが、転職活動はそんな自分の未熟さを気づかせてくれるものでした。
  将来的に独立する可能性を考え、資産税に強い事務所への転職を希望していましたが、カウンセリングを受け、「資産税に強い」ということには拘わらずキャリアアップが出来る可能性がある事務所をいくつか併行して応募していくことにしました。
  選考が進む中で、どの事務所が自分に合うか迷うこともありましたが、面接のやり取りを見てくれていた担当者が改めて自分の人柄や志向性を見極めた上で「この求人は今のKさんに合わないと思いますよ」と客観的な視点ではっきりアドバイスしてくれたことで信頼感が増しました。
  実際面接では、さまざまな方とお話をさせていただき、最終的には資産税に強い事務所ではなく、パワフルさと個性の強さに圧倒されつつも働き甲斐があるだろうと感じた現在の税理士法人で働くことを決めました。



転職して改めて感じていること


  現在の職場は、会計士も複数いる税理士法人です。通常の税理士事務所には少ない上場企業関連の案件もありますし、業務内容は月次巡回・決算・申告だけでなく株価評価やIPOに携わることもあり確実にスキルアップできています。
  昨年税理士登録を済ませましたが、税務の視点だけなく新たに会計や経営者の視点で仕事を進めることが求められています。
  妥協せず、仕事と数字にこだわり抜く職人を彷彿させる所長のもと、仕事をすることで「人間力」を磨き、人として魅力的な税理士になれるように努めていきたいと思っています。





  Kさんは、3年間の実務経験の中で、仕事に対する真摯な姿勢やその資質の高さからクライアント・社内ともに信頼を得、課長職としてマネジメントを含む数多くの経験をされておられました。しかし、転職条件を絞り込みすぎていたために、このまま転職活動を続けると、活躍できるフィールドが狭まってしまうとも感じました。
  そこで「将来どのような税理士になりたいか」、「どのような仲間と仕事をしていきたいか」のヒアリングや、様々な事務所の方針例をお話し、キャリアプランを固めるアドバイスさせていただきました。また面接に同行させていただき、ご自身では気付きにくい先方の真意・感触など、次回からの面接の対策となる情報を客観的にお伝えさせていただく中で、いくつかの内定を勝ち取られ、現在の税理士法人に転職されることを決意されました。
  実際、同税理士法人の代表からは、しっかりと経験を積まれているにも関わらず謙虚で誠実、かつ仕事に対する向上心もあって、楽しみながら仕事を進めていける人物であるとのお言葉をいただいておられました。
  転職後、税理士試験合格の一報を受けた時には本当にうれしかったですね。